妄想ゲーム紹介

妄想ゲーム紹介

こんにちは、monshistです。さて、本日はお日柄もよくどうたらこうたらということでブログを書こうと思ったのですがネタが何もありません。ここだけの話、僕はゲームが好きなのですが、「それについて語りたい!!」と思っても読者の皆様にネタバレをしてしまう恐れや、魅力を上手く伝えられないかもしれない…という思いがよぎってしまいます。そうすれば布教どころか営業妨害になってしまい訴えられてしまいます。でもゲームの話がしたい!!じゃあどうすればいいか。

俺がやったことのないゲームの話をすればよくね?

やったことのないゲームの話をすれば営業妨害しても問題ないし、ゲームの話ができる!ということでやったことのないゲームをさもやったことあるかのように妄想だけで紹介していきます。やったことのないゲーム紹介ならネタが尽きないしね。

パロナム5

今回紹介していくゲームは「パロナム5」です!これはまだ発売すらされておらず、ゲームの構想すら曖昧な同人ゲームです。このゲームの製作者が僕の友人なのですが、テストプレイをさせていただきました。このゲームの情報は名前ですらリーク情報なので取り扱いには気をつけてください。

どんなゲーム?

これは製作者様のお言葉なのですが、ペルソナ5に強い影響を受けているとのことで、本作もそれに近いゲームとなっております。しかし、ゲーム性は全くの別物で、SRPGとなっております。任天堂のFEにも影響を受けているとのことで、ゲーム性はそちらに近い感じですね。

ゲームの魅力

このゲームの魅力は何といってもSRPGの難しさです。最初のゲーム画面で難易度設定があるのですが、イージーとノーマルとブンバブエがあります。僕は結構調子にのってゲームの難易度を最初からちょっと高難易度でやるの好きなのですが、友人の強い勧めもあって僕はこの難易度ブンバブエで始めました。初めて耳にする難易度で、FEのルナティック的なものかと予想していたのですが、全然違いました。このモードを選択すると敵モブがブンバブエ人と表記され、体力が∞となっております。そう、倒せないのです。ふざけています。ですが攻略方があり、デコピンという技を覚えるキャラを連れていき、デコピンすれば倒せます。意味が分かりませんね。彼らもデコピンという技を使うのですが、ダメージは0か1しか入りません。しかし、こちらが使えば相手(ブンバブエ人)は即死します。誰か説明して欲しいですね。

彼らがデコピンを使うのでこの攻略方はまだ分かりやすかったです。しかし、デコピンをレベル1で覚えるキャラは味方に存在しない為、最初にレベリングをしないといけません。しかし、相手はデコピンでしか倒せないのでレベリングは出来ません。

僕は思いました。「詰んでね?」

ところがどっこい、抜け道があったのです。このゲームにはスキルブックというものが存在しており、それを使うと技が習得できます。ポケモンの技マシンですね。もちろんデコピンのスキルブックも存在しており、それを使うことでレベル1のキャラにもデコピンを覚えさせることが出来ます。しかし、このスキルブックの値段は1145141919810$で設定されており、キツイです。このお金を序盤で用意するのはハッキリ言って不可能ですが、味方の初期武器が購入するときの値段よりも売却する際の値段が1$高いので、これを1145141919810回繰り返すと手に入ります。実際には武器を同時にたくさん買えるのでそこそこ楽にお金を増やせます。ですが1145141919810$はかなり大変でした…

このように、このゲームはSRPGの皮をかぶった謎解きゲーであり、ゲームの仕様を読み解いて製作者を出しぬくゲームだったのです!とんだクソゲーですね。こんな」ものが将来商品化されても売れる未来がみえません。ですがやりごたえは抜群です。そういうのが好きな人ははまるかも?

ですが私がゲームに求めているものとは違うと感じたため、難易度選択に戻り、ノーマルを選択しようとしました。しかし、決定ボタンを押すと、「この難易度は選択できません」と表記が現れ、プレイできませんでした。イージーも同様です。しょうがないので難易度ブンバブエで遊ぶことにしたのですが、最初から始めたせいで、また金稼ぎから始めねばならずクソだるかったです。そうにかこうにかデコピンだけで迎えた最終ステージ。全てデコピンで一撃です。エンドクレジットでは背景に十字架の物体が浮かび、何を見せられているのかよくわからなかったのですが、眺めているとこのゲームには旧約聖書に書かれている十戒を破ったものに与えられた罰なのかもしれないと思うようになりました。世界とはあまりに広い存在で自身の存在をちっぽけに感じ始めたところでクレジットは終わり、クソダサEDと静止画を10分見せられた後に浮かび上がる製作者の名前には殺意をおぼえました。

総合評価

このゲームの評価は★1.5つです。評価できる点はクリア時の膨大な達成感と悟りを開きかけた点です。この虚無を他の人にも味わってほしいので、発売されたらぜひ皆さんもプレイしてくださいね!!

カス。

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